税理士試験の勉強は長期戦です。
しかし、合格する人の多くは最初の3か月の使い方がとても上手です。
逆に言うと、最初の3か月を間違えると、その後の勉強がすべて非効率になります。
1.最初の3か月の目的
この期間の目的は一つです。
簿記の処理を「反射」でできるようにすること
簿記論は理解の試験ではなく、処理能力の試験です。
そのため、この時期は「考える」より「手を動かす」ことが重要になります。
2.毎日やるべき3つのこと
① 仕訳の反復
簿記論では、仕訳が遅いとすべてが遅くなります。
- 売上原価
- 減価償却
- 引当金
- 決算整理
これらは見た瞬間に書けるレベルまで練習しましょう。
② 個別問題の反復
最初は総合問題よりも個別問題です。
- 商品売買
- 固定資産
- 引当金
- 決算整理
それぞれの論点を小さく分解して練習します。
③ ミスの記録
最初の3か月で必ずやってほしいことがあります。
ミスノートを作ること
間違えた問題を記録し、同じミスを繰り返さない仕組みを作ります。
3.この時期にやってはいけないこと
- 難しい問題ばかり解く
- 参考書を増やす
- 勉強方法を頻繁に変える
基礎期はシンプルな反復が一番効率的です。
4.社会人受験生の勉強モデル
平日:2時間
休日:4〜5時間
週15時間を目標にしましょう。
これを3か月続けると、基礎はかなり固まります。
まとめ
最初の3か月で重要なのは、
- 仕訳を反射化する
- 個別問題を繰り返す
- ミスノートを作る
この3つです。
次回は、簿記論の計算スピードを上げるトレーニングについて解説します。
