日別アーカイブ: 2026年3月5日

税理士合格ロードマップ 第3回 簿記論を1年で合格する年間スケジュール

前回は、簿記論に必要な勉強時間の現実をお伝えしました。

今回はその続きです。

1年で合格するための具体的なスケジュール

抽象論ではなく、月単位で示します。


全体像:4ステージ構成

第1期(基礎期) 9〜11月 インプット中心
第2期(応用期) 12〜2月 問題演習量を増やす
第3期(完成期) 3〜5月 総合問題反復
第4期(直前期) 6〜試験直前 模試と時間管理

第1期(基礎期)

ここでは「理解」が目的です。

  • 仕訳を完璧にする
  • 決算整理を反射的にできるようにする
  • 売上原価・引当金・減価償却を固める

まだスピードは求めません。


第2期(応用期)

ここから本番。

  • 個別問題を大量に解く
  • 時間を測り始める
  • ミスノートを作る

量をこなす時期です。


第3期(完成期)

総合問題だけを解き続ける。

  • 120分形式に慣れる
  • 途中で止まらない力を養う
  • 計算の優先順位を身につける

「考える」より「処理する」力を鍛えます。


第4期(直前期)

ここでは新しいことはやりません。

  • 模試を徹底分析
  • 失点パターンを潰す
  • 時間配分を固定する

安定感を作る期間です。


1日の勉強モデル(社会人)

平日:2時間
休日:5時間

週合計:約15時間

1年で約750時間。

足りない分は直前期で補います。


重要なポイント

  • 基礎期を急ぎすぎない
  • 完成期に総合問題から逃げない
  • 直前期に新論点を広げない

まとめ

合格は偶然ではありません。

設計どおりに積み上げた人が受かります。

次回は、

合格者と不合格者の決定的な違い

を解説します。