前回は、簿記論に必要な勉強時間の現実をお伝えしました。
今回はその続きです。
1年で合格するための具体的なスケジュール
抽象論ではなく、月単位で示します。
全体像:4ステージ構成
| 第1期(基礎期) | 9〜11月 | インプット中心 |
| 第2期(応用期) | 12〜2月 | 問題演習量を増やす |
| 第3期(完成期) | 3〜5月 | 総合問題反復 |
| 第4期(直前期) | 6〜試験直前 | 模試と時間管理 |
第1期(基礎期)
ここでは「理解」が目的です。
- 仕訳を完璧にする
- 決算整理を反射的にできるようにする
- 売上原価・引当金・減価償却を固める
まだスピードは求めません。
第2期(応用期)
ここから本番。
- 個別問題を大量に解く
- 時間を測り始める
- ミスノートを作る
量をこなす時期です。
第3期(完成期)
総合問題だけを解き続ける。
- 120分形式に慣れる
- 途中で止まらない力を養う
- 計算の優先順位を身につける
「考える」より「処理する」力を鍛えます。
第4期(直前期)
ここでは新しいことはやりません。
- 模試を徹底分析
- 失点パターンを潰す
- 時間配分を固定する
安定感を作る期間です。
1日の勉強モデル(社会人)
平日:2時間
休日:5時間
週合計:約15時間
1年で約750時間。
足りない分は直前期で補います。
重要なポイント
- 基礎期を急ぎすぎない
- 完成期に総合問題から逃げない
- 直前期に新論点を広げない
まとめ
合格は偶然ではありません。
設計どおりに積み上げた人が受かります。
次回は、
合格者と不合格者の決定的な違い
を解説します。
