知識もある。
仕訳も書ける。
それなのに、本試験で落ちる人の最大の原因は、
「時間切れ」
です。
税理士試験(簿記論・財表)は、
満点を取る試験ではありません。
今回は、
時間内に合格点を取り切る戦略
を整理します。
1.まず理解すべき事実
- 全問完答は前提ではない
- 難問は必ず混ざる
- 合格者も取りこぼしている
つまり、
「全部解こうとする人ほど落ちる」
これが現実です。
2.試験開始からの動き方
① 最初の5分は“読む時間”
いきなり書き始めないこと。
- どの問題が重いか
- 計算量が多いのはどれか
- 明らかに取れる問題はどれか
これを見極めます。
② 取れる問題から処理する
売上・経費など、
迷いの少ない仕訳から書く。
ここで得点を積み上げることで、
精神的に安定します。
3.やってはいけない行動
- 最初の難問に30分かける
- 1つの論点で止まる
- 途中でやり直す
本試験で一番危険なのは、
「止まること」
止まった瞬間、時間は奪われます。
4.時間配分の基本モデル
たとえば120分の試験なら、
- 最初の確認:5分
- 確実に取れる問題:50〜60分
- 重めの問題:40分
- 見直し:10〜15分
あらかじめ配分を決めておくと、
焦りが減ります。
5.“合格点思考”とは何か
本試験では、
100点を目指す人より、70点を確実に取る人が受かる
難問は、全員が苦しんでいます。
そこで差はつきません。
差がつくのは、
基本論点を落とさない力です。
6.本番で安定する人の特徴
- 処理順が決まっている
- 完璧を求めない
- 途中で感情に流されない
これは才能ではなく、
練習段階での意識で決まります。
まとめ
- 全部解こうとしない
- 止まらない
- 基本を積み上げる
試験は「知識勝負」ではなく、
戦略勝負です。
次回は、
👉 「合格する人の勉強法と落ちる人の勉強法の決定的な違い」
に踏み込みます。
