税理士試験は全部で11科目あります。
そのうち必須科目は次の2つです。
- 簿記論
- 財務諸表論
そして残りは税法科目になります。
税法科目は全部で9科目あり、その中から3科目を選んで合格する必要があります。
1.税法科目の一覧
税理士試験の税法科目は次の通りです。
- 所得税法
- 法人税法
- 相続税法
- 消費税法
- 酒税法
- 国税徴収法
- 住民税
- 事業税
- 固定資産税
ただし、ここで重要なルールがあります。
所得税法または法人税法のどちらかは必ず合格しなければならない
つまり、税法3科目の中には必ずどちらかが入ります。
2.多くの受験生の選択パターン
一般的によく選ばれる組み合わせは次のようなものです。
| パターン | 科目 |
|---|---|
| 王道パターン | 法人税・消費税・相続税 |
| 会計事務所志向 | 法人税・消費税・所得税 |
| 短期合格志向 | 消費税・国税徴収法・固定資産税 |
ただし、科目選択は人によって大きく変わります。
3.税法科目の難易度
税理士試験では、科目によって勉強量が大きく違います。
| 勉強量 | 科目 |
|---|---|
| 非常に多い | 法人税法・所得税法 |
| 多い | 相続税法・消費税法 |
| 比較的少ない | 国税徴収法・酒税法・固定資産税 |
そのため、最初に難しい科目を選ぶかどうかは大きな判断になります。
4.科目選択で大切な考え方
科目選択では次の3つを考える必要があります。
- 将来の仕事
- 勉強時間
- 合格までの期間
例えば、会計事務所で働く予定なら、
法人税と消費税はほぼ必須
と言われています。
5.科目選択は戦略
税理士試験は長期戦です。
そのため、
科目選択そのものが合格戦略
になります。
最初の選択で数年変わることも珍しくありません。
まとめ
- 税法科目は9科目ある
- その中から3科目合格する
- 法人税か所得税は必須
科目選択は慎重に考える必要があります。
次回は、
「税理士試験の勉強スケジュールの立て方」
について解説します。
